システムエンジニアのうつ病解消方法

システムエンジニアにはうつ病にかかる人が多いと言われている。仕事が不規則になりがちな上、締め切りがあるので、締め切りまでにシステムを完成させようと無理な残業をして仕事をするケースが多いからだという。うつ病にかかりやすい性格というのも原因の1つであり、まじめで義務や責任を感じやすい人、完璧主義者などが比較的なりやすい傾向にあるそうだ。

仕事の合間には適度な休息を入れ、仕事以外の趣味を持ち、休みの日はきっちりと切り替えて心も体も休ませるようにしなくてはならない。定期的な運動、大声で歌うなどもストレス発散になり効果的だろう。お酒を飲んでストレス発散をするという人が時々いるが、逆効果になる場合もあるので気を付けた方がいい。

また、医学用語ではありませんが、「新型ウツ病」という言葉をよく耳にする。やる気が起きない、会社に行きたくない、いつも体調が悪いなどと言って会社へ行こうとしないのに家では元気で外出なども出来るため、一見すると本人の怠け癖やさぼり癖のように見えるのが特徴だ。普段生真面目な人が急にこのようになってしまったら、「新型ウツ病」が疑われる。他人にはわからなくても、本人はとても辛さを感じている場合があるのだ。

いずれにしてもうつ病だと感じたら、早めに専門医に受診をして薬やカウンセリングで治療する必要があるだろう。必要ならば現在の仕事をやめて、しばらく仕事を休む覚悟を持って治療に専念するといいのではないだろうか。